とんでもない展開...

さてさて、スキーを3時過ぎに終えて、とんでもない寒さだったので、
櫟平ホテルのお風呂に入りたくて、さっさと車に乗り込み、
5分ほどのアイドリングで動きはじめました。

そして、1-2km山を降りたところで、突然”エンジンストップ”!!!
え〜、こんなことはじめてです!
再スタートするも、一度エンジンはかかるものの、
吹き上がらずに、プス、プス、プス..........
最悪な状態。初めてなこと(そうそうあっても困るけど)なので、
あたふたするだけでした。

結局スキー場へ電話して、降りる車が1台いるから、
それにちょっとみさせるけれど ...
結局、JAFを呼ぶしかないですね~...(号泣)

待つこと15分ほど、スキー場のパート叔母さんを乗せた車がおりてきました。
運転手の男性が、降りてきていろいろ見てくれまして、
「燃料系のトラブルですね~。管に空気が入ったか、燃料(軽油)の凍結でしょう。」
燃料系のトラブルは予測していたけれど、空気が入ると面倒(ディーゼルは)だと言うことを
知っていたので、もう一気に意気消沈...
「そうですか~...」
結局、JAFを呼ぶことになりました。

でもこのおじさんに、うちのママを櫟平ホテルまでおくっていってくれませんか?
と尋ねると快く承知してくれて助かりました。
だって、意気消沈しているところ、ガミガミ言われると滅入るだけだから、
ゆっくり先に温泉に入ってもらった方がいいのでした。

さて、待っていると「光雲閣」のスキー客お迎えのバスがきて、
運転手の女性が心配して声をかけてくれたのです。
すかさず、事情を話し、知り合いの三菱(車種:デリカ)を紹介してもらえませんか?
とお願いしました。
実は、2/12-13は、光雲閣へ泊まるのですが...
売り込みました。(笑)
結局こちらの手配も撃沈...

そうこしているうちに、スキー学校の先生の車がおりてきて、
「休憩するなら、カーブのところだからもう少し前で休んで。」
と注意してくれたのが、この日最高のラッキーでした。
(なぜかは、最後までお読みください。)

もう一人の車がおりてきて、ここで待っていても危ないから、
下のスタンドまで引っ張って行こうかと言うことになりました。
パワステは効かないし、ブレーキもなんだか効いて無い感じだし。
引っ張ってくれている車にぶつけちゃいけないし。
もう大変でしたが、なんとか「岳下SS」まで降りて来ることができました。

すたんどでも、どうしようも無いとのことで、
その前の無料駐車場まで再度引っ張ってもらって、
JAFを待つことになりました。

75分かかるとのことでしたが、下まで降りてきたりと、
それなりに時間がかかっていたので、私がウェアーを着替えたりして、
催促お問い合わせ電話をしていたら、JAFが到着しました。
この人、ディーラーへ持って行く気満々でして、
おいおい待ってよ、と事情を説明したら、
かかるなら、燃料系だと判断して、空気抜きのポンプを
ペコペコし始めました。すると、
「なんだか、燃料が来てないみたいですね〜」
どうも空気は入っていなそうだとのことで、
1分ほどのSSで20lの軽油を入れてみたところ、
一発でエンジンがかかりました。

やっぱり、関東の軽油で、残量も減っているところへ、
強烈な寒波を受け、エンジンを良く暖めもせず
走り出したのが原因だったようです。
SSが閉まらないうちに燃料を満タンにしてもらい、
JAF料金9800円をカードで支払い、ママの待つ「櫟平ホテル」へ。

この時点で、6:30過ぎでした。(号泣)

ママがラーメンでも食べて行こうかと言う珍しい現象が起きたのですが、
エンジンを止めるとかかるかどうかわからないから、かけたままにしておくよと言うと、
やっぱり辞めて、コンビニで何か買って帰ろうと言うことになりました。
途中阿武隈高原あたりで、やっぱり雪に見舞われましたが、
多少速度を抑えるだけで、いわきまで行くことができ、
一路友部SAへ。
ここで少しお土産を追加して、10時に自宅へ到着しました。
本当にホッとしました!!!

ところで、スキー教室の先生が、
「車動かした方がいいよ」と言う一言で、
下のSSまで引っ張ってくれたので、
20lの軽油をすぐ入れることができて、
すぐエンジンがかかったわけで、JAFがきた時、
”まだ上だったら”と思うと、ぞっとします...


感謝感謝のスキー教室の先生!!!
最高に不幸中でもラッキーな出来事でした!!!

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